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腹痛と吐き気(胆石症)

・胆石症(たんせきしょう)

 

 

胆石症とは胆汁が通る道を胆道(たんどう)と呼ばれていて、
胆道に結石(けっせき)ができる病気を胆石症と言いましす

 

 

結石ができる場所によって、肝内結石、
胆管結石(肝外胆管にできた結石)、胆嚢結石に分類されます。

 

 

胆石症の原因は、胆汁でとけ切らなかったコレステロールや、
胆汁の成分が菌の酵素に変化して、カルシウムが結合したり、
その他の原因で結石ができるのです。

 

 

胆嚢結石の症状は、多くの場合は無症状でして、
症状が出るのは胆嚢結石のある方の20%程度といわれています。

 

 

上腹部の違和感や腹部膨満感など、
胃や腸の症状と区別が難しい症状を訴えることが多いのですが、
胆嚢結石に特徴的な症状は胆石疝痛と呼ばれる腹痛です。

 

 

 

胆管結石の場合は、胆管結石の多くは何らかの症状を伴い
無症状の方は10%程度のようです。

 

 

胆管内の結石により胆汁の十二指腸への流れが妨げられ、
腹痛(とくにみぞおち)、発熱などの症状が出ます。
胆管内にたまった胆汁が血液中に逆流すると、黄疸がでます。

 

 

胆嚢結石の診断に最も有用なのは腹部超音波検査です。
この検査で胆嚢結石の95%は診断でき、
しかも結石の性状もある程度把握することができます。

 

 

胆管結石が疑われた場合、
腹部超音波検査はまず行うべき検査ですが、
この検査で胆管結石を診断できるのは40〜50%程度です。

 

 

腹部CT検査も、石灰化した胆管結石では診断に有用ですが、
従来の機種では腹部超音波検査と同様の診断能です。
しかしCT撮影機械の改良によりその診断能は向上してきています。

 

 

胆嚢結石に伴う何らかの症状がある方は治療の適応となります。
無症状の方の多くは定期的な検査を受けることが望ましいですが、
積極的な治療の対象にはなりません。

 

 

無症状の胆嚢結石とは異なり胆管結石は、たとえ無症状でも、
将来的に重症の急性胆管炎や急性膵炎を起こす危険性があるため、
原則として治療の対象になります。

 

 

その治療法は内視鏡的治療法と外科的治療法に分かれますが、
最近では体への負担がより少ない、
内視鏡的治療が主流になってきています。


 
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